秋の常念山脈サンダルの旅【3】

【3日目】9月22日(晴れ)
常念小屋(5:00)〜常念岳(5:30〜6:00)〜蝶槍(8:30~8:45)〜蝶ヶ岳ヒュッテ(9:25〜9:45)〜蝶ヶ岳(9:55)〜三股(12:30)

前日、氷結のおかげで爆睡(いつも爆睡)

アレ・・・・・なんかヤベー酒入ってるな…。

さて、3日目も朝から快晴!
北ア3日全部晴れてるなんて、すごい確率なのでは…。

もう、帰りたくない。

でも今日は下山日…。

どーせなら、常念でご来光見ながら行くか〜ってことで3時半くらいに起きて、飯食って撤収。
今日もクロックスを装着してトボトボ歩き出す。

 

と、小屋から関西からの30人くらいのツアー御一行様の行列が!!

しかも、山岳ガイド系のツアーじゃなくて、旅行会社のハイキング的なね。

まぁ、遅いんで、めちゃくちゃ詰まる。
ガイドも山岳ガイドじゃないから、抜かさせてくれない…。
落石もヒドい。
もう人為落石のオンパレードは、夏の北アの名物になってしまったね…。
このままだと、ご来光間に合わないし、危ないし、金無いし、靴無いし。

「あの〜すみません…ちょいと…先に行かせてもらっていいでしょうか?」

と、お願いしてようやく渋滞解消♥

 

IMGP1929

急げ。太陽は待っちゃくれない。

相変わらず常念の登りはキツいが何とか間に合った。

IMGP1945

以前来た常念山頂はガスガスで何も見えなかったので、今回はのんびり山頂の時間を満喫☆

なんも言えね

なんも言えね

やだ、なにコレ

やだ、なにコレ

 

槍穂、キレット、涸沢、屏風

影常念と槍穂

 

いやだ。

帰りたくない。

仕事したくない。

さようなら常念

さようなら常念

 

こんにちわ蝶ヶ岳

こんにちわ蝶ヶ岳

さて、もう見えてきたゴール目指し歩くのみ。

ここから蝶までは初めての道のり。
帰らなきゃ行けない悲しさと、初めて歩く道のワクワクで泣き笑いのズッキーさん。

意外と登り下りさせられ、結構しんどい…。

IMGP1974

樹林あり。紅葉もいい感じ。

蝶槍から蝶

蝶槍から蝶

 

この辺り、初めて来たけどなんかいいね〜。
おっとりした山容で。穂高も間近だし☆

ちびけるん

ちびけるん

蝶ヶ岳ヒュッテでビールで乾杯!

あとは蝶の山頂行って下りるのみ〜。あ〜寂しいね〜。

とはいえ、この日の午後から天気は崩れる予報。

雨降る前にさくっと降りてしまいましょう。

IMGP2000

いつか、母ちゃん連れてこれるかな〜なんて、考えていたらとんでもない。

ここから三股までが結構キツそうだ…。

サンダルで何とか無事に下山。

穂高の「ほりで〜ゆ」で風呂入って帰路へ。

今年は長期縦走の予定が流れに流れてしまったけど、9月に充実した山歩きが連続で出来たから良しとしよう〜♪

次週は八ヶ岳接待登山編なのだ。

似たおはなし:

    いまはまだ無い・・・

One thought on “秋の常念山脈サンダルの旅【3】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です