雨と汗と酒と涙の早月尾根

2015年7月18日(土)~19日(月)
天気:雨雨
メンバー:ズッキー、非会員2名
記:ズッキー

1日目:馬場島登山口(7:30) -標高 1800m地点(11:15) - 早月小屋(13:00)

2日目:早月小屋(5:30)-剱岳(8:30-9:00)-早月小屋(11:00-12:00)-馬場島登山口(15:00)

 

 

この週の平日、仕事のプロジェクトの合宿地がなんと富山。

オイラは合宿に参加するアレは無いのですが、せっかくなんで仕事仲間と早月尾根行く事に。

そりゃもう、車で行くには遠いよ。

さらに長いよ早月。さすが日本3大急登。

しかも朝から雨。

「どうしようか〜?」なんて話すも、ここまで来て帰る訳にも行かず。
ひとまず早月小屋まで行ってみるべ。

 

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雨の中スタート

いや〜キツい。

長い。

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立山杉

有名な立山杉を見ながら苦行は続く。

 

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苦行

すんげーゆっくり登る。
小屋に着いてもガスは抜けず…。

もうテント張るのも面倒だし、全身ずぶ濡れだし、小屋泊に切り替える。

富山弁前回のお客様達と呑めや歌えの大にぎわいです。

翌朝、暗いうちに出発しようと起きるもガスガスなのでテンション↓
のんびり夜が空けてから山頂へ向かう。

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クルマユリ

もう、ここはどこ?ってほど剱岳は見えない。
心眼でしか見えない。

ここに劔岳が見えないのが寂しいのじゃなくて

ここに剱岳が見えないと思うことが寂しい

 

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早月尾根っぽいナニか

ただ、目の前の岩はガシガシ登れて楽しい。

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くさり

頂上直下で別山尾根と合流。

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読めない道標

とはいえさすがに剱岳。どの尾根を見ても急峻です。
心の眼で、三の窓、北方稜線、八ツ峰、源次郎尾根、を望む。

アレは秋に挑む源次郎か…。
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んで、もう、ここから標高700Mの馬場島まで一気に下る。

嫌気が差すほど長い下山。

下山家ズッキーも2度と夏の早月には来ないと誓った富山の夕べでしたとさ。

 

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