八ヶ岳接待縦走の巻【2】
【2日目】9月28日(晴れ)
キレット小屋(7:30)〜真教寺尾根分岐(10:00)〜赤岳(10:45〜11:30)〜真教寺尾根分岐(12:00)〜牛首山(14:00)〜美し森P(15:15)
そういえば今回は、何故か1人1テントというテン場に厳しい我がパーティー。
もちろん全員分まとめて張れる場所などなく・・・。
皆さんに快適な場所を確保していただき、オイラは1人便所下の斜面に。
6時ころみんなで朝飯を食って、のんびり撤収。
7時半の出発までテント干したり、爆弾投下したり。
この日も快晴〜。
御嶽山がよく見えた。
前日の疲れもあり、みなさまペース上がらず。
コースタイムの150%ほど。
小天狗あたりのガレのルンゼ辺り、他の登山者の落石など怖い。
自らも落とさないように、注意していただく。
けっこう変なトコにハシゴあったりする。
むしろハシゴに乗る方が怖かったり・・・。
とにかく景色が最高なので、もうのんびりでいいか〜。
なんだか思いのほか皆さんお疲れなので、真教寺尾根の分岐にザックをデポる。
んでもって、頂上山荘でご飯食べたいとの要望が。
時間大丈夫かしら?
ここまではあんまり人もいなかったが、文三郎からはもの凄い数の人が・・。
すんげえな・・・。
なんか、普通のジャージにスニーカー(ド◯・キホーテ風)のお兄様やらお姉様やらもわんさかいる。
高尾山風な赤岳に到着。
人だらけの山頂でなんとか撮影。
頂上山荘で皆さん、ご飯。
私はビール。
さてさて、時間もあまりないのでそそくさと真教寺の分岐まで戻る。
何名かの方には申し訳ないのだが、ココからの真教寺下山がむしろ核心なワケで。
終了気分の皆さんはパピりだす。
1時間ほどクライムダウン。この辺りでかなり限界の方も・・・。
美し森まで歩けそうにもない・・・歩いても日没は必至。
皆さんは賽の河原まで歩いてもらって、スキー場のリフトで下山してもらうコトに。
経験者の方に預け、あっしは赤岳直下の急登過ぎから車の停めてある美し森Pまで走って1人下山。
車を回収して、清里のスキー場までお迎えに行くコトに。
快適だった山旅も結局、最終的には重荷でトレランして汗だくで下山で疲れた〜。
あとは温泉入って、休憩して渋滞の時間ずらして帰京。
あ〜いろんな意味でしんどかった。
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