富士山、賊の子分を従えて
日時:8月26日
天気:くもり
メンバー:すこ、ズッキー、Bヤン(非会員・賊姉さんの部下)
記:ズッキー
はたしてドコから湧いてでた話だったのかも良く覚えてません。
なぜか賊姉さんの部下のBヤン(自信家・ハーフ・上半身マッチョ・日本語<英語<フィリピン語)を連れて富士山に登る話になり…。
すこ隊長曰く「んじゃあ、御殿場口でガッツリ行くか〜」
てなコトに。
共通の知り合い?でもあったズッキーも同行しやした。
25日夜、Bヤンの車で一路御殿場へ。
御殿場のラーメン屋で夕食を済ませ、ガスガスの登山口へ。
22:00 御殿場口登山口スタート。
なんかもうガスの濃度も凄まじい。ルーファイもわりと面倒い。
黙々と登る。
初山のBヤン。すこ隊長も前日までの八丁山バリエーションのナッツ疲れも残ってる様子なので、スローに登る。
寒いし、風強いし、7合あたりの何だかよく分からない建物の窪みで軽くビパープする。
ちょいと一眠りすると、辺りはあっという間に夜明け。
ガスも少し晴れたので、若干みんな元気になる。
途中、「富士山山頂まで○○分」という看板の下で
Bヤン「ふじさん…やま……なんて読むんすか?」
すこ隊長「フジサンサンチョウデース」
ズッキー「そっか〜、フィリピン生まれだもんな〜日本語難しいよな〜、英語はイケんの?」
Bヤン「はい!おれ英語の方が得意っすね!」
ズッキー「じゃあ、その下に書いてある【Mt.Fuji Summit】読めばいいじゃん」
すこ隊長「サミットノイミワカールデショ?」
Bヤン「知らないっす!サミットってなんすか?」
ズッキー・すこ隊長「…………」
Bヤン「フィリピン語なら完璧なんですけどね!!」
ズッキー(う〜む……コイツは本物だぞ……)
すこ隊長は(ほらね〜、だからマンツーマンはアレだったんだよ〜、やっぱアレだからズッキーさん巻き込んで良かった〜、ぱぴぴぴ〜)的な顔でコチラを見てる…。
もはやブラックズッキーの出る隙は無く……。
途中、すこ隊長が恒例の爆弾投下のためガスの中に消えたりしましたが、
なんだかんだで御殿場口の頂上にコースタイムくらいで到着。
さすがヤングなトレーナーBヤン。登ってしまったね。
「頂上はオレ先に行かせて下さい!目立ちたいんで!だって、二人より先に登るなんて、オレ格好よくないすか!!!」
すこ隊長と二人、背中に悪寒が走る。
な〜んか、どっかで聞いたような…このメンドクセ〜感じ。
どっかの賊の女の人だったような
この後、富士宮頂上の小屋ですこ隊長にワンタンを奢ってもらい、少し風雨の回復を待つも変わらず。
剣ケ峰は断念して帰路につきます。
相変わらずのBヤンは「屋上(頂上のこと)の空気、桜木町と変わんねーっすね〜!」
と連呼している。
う〜む。なんだか疲れたから大砂走り走っちゃお〜♩
最後の最後はBヤンを置き去りに、アトラクション大砂走りを、子供のように激走してきたすこ隊長とズッキーでした。
似たおはなし:
- いまはまだ無い・・・
Bヤンは「富士山登ったんで、次はキリのマンジャロっす」と
わけのわからない事を言っていた。
爆弾投下連呼しないで。
ほんとすいませんでした。