奥多摩周遊(2日目) ~八丁山登山 ~
日時:8月24日
天気:曇り
メンバー:ナッツ、すこ
1日目からの続き
昨夜は、某道の駅でまったりとスゴし、明日はあそこだ、
どこだとグダグダになり就寝。
朝7時くらいに起きるが、まだ涼しい。沢に行くにはまだ早い。
今日は、軽めの沢で2~3時間でさささとやって帰りましょうと、
もう少し日が昇るまで、だらだらと過ごす。
8時半くらいに移動開始。小常木谷をやってみましょうかと、取付きの橋に到着。
一応再確認でトポを見てみると、6時間とある。
あれ?3時間くらいじゃなかったっけ??とナッツと話すが、
なぜ昨夜、小常木となったかは謎。
謎だけど、今日は6時間な気分ではもう全くないので、移動開始。
日原方面へ向かってみる。
向かいながら、あじゃねぇ~こーじゃねぇ~と沢を選び、日原鍾乳洞を超えて
小川谷の犬麦谷に行ってみることにしたが、日原鍾乳洞の手前で車は通行止め。
「あれ~、昔はもっと先まで入れたけどな~」とすこ。
何十年前情報だ!?それ!!
またここで、「アプローチに2時間とかねぇ~」と総意で却下。移動開始(2回目)。
どんどん、へたれてきます。
そんじゃぁと、近くの日原川系で巳ノ戸谷が手頃そうなので、行ってみることに。
無事に林道終点、歩いて15分くらいの取付きに到着。
なんか忘れてると思っていたが、スパッツ忘れた。
やっと遡行開始。すでに9時半。。。
天気は、曇り。少し日差しが出てきた。
水量は多いのか少ないのか、よくわからない。
入渓してから、少し行くとすぐに大滝が出現。
見るところ100%登れませんみたいな主張をしているので、
素直に右から巻きました。
大滝を巻いて落ち口に降り、河原を歩くとゴルジュに入る。
「ここがなんとか連爆帯だっけ?」
「そ~っすかねぇ~」
と??進む。
(のちに判るが別な沢と勘違いしていた)
倒木、倒木
上にも下にも倒木
倒木がなければ、なかなか面白い沢ではないんだろうか?
この倒木がなくなることはあるんだろうか?
腐ったスリングには注意しましょうね。
倒木を抜けても倒木の川でした。
・・・
2時間ほどすると、二股になった河原に出る。
小休止とザックをおろし、食べ物を口にする。
トポを確認してみると、約2時間ほどで二股に着き、そこから左にササヤブ漕ぎで
20分で登山道に出るとある。
(のちに判るが別な沢と勘違いしていた)
もう、倒木歩きでうんざりしていたし、倒木でどこが滝でなんなのかも判らないので、
この辺で上がってしまおうと、左の沢に入る。
(なぁ~んとなく踏み後もあったんだよね~)
なかなかざれた急登でしんどい。
まぁ20分かと、登るがいっこうに登山道が出てこない。
振り返り沢に戻るか考えるが、もうすぐ出るだろうと登る。
ざれが終わり、もろい土に変わる。そして、岩に変わる。
もうピークか?という所を何か所か越え、こりゃ間違ったかな?と考えながら登る。
1時間ほど登っていただろうか(急登を)、やっとこさ稜線らしきところに登山道らしき踏み後が。
いやぁ~なんかずいぶんかかったねぇ~とザックをおろし、食べ物を口にする。
トポを確認してみると、ササヤブ漕ぎ20分は犬麦谷で、ここは巳ノ戸谷。
完全に違う所
もはやどこにいるのかも判らない。
やっちまったなぁ~
でも、位置的に左に踏み後を下れば、日原バス停あたりに抜けれそうなので、
踏み後をたどり歩き出す。
が、すぐに踏み後なくなる。
うろうろすると、変なところに看板を発見。
「この先、危険な為通行止め」とか書いてある看板。
この先とは、我々がきたところ。
再度うろうろして、遠くに踏み後らしい物を発見したので、尾根沿いに辿る。
踏み後なのか獣道なのか杣道なのか、よく判らないまま進む。
すると、半径2~3mほどの広場にでる。
見渡すと木に薄汚れた札がぶら下がっている。
「八丁山 ○○80m」
※○はかすれて読めない(調べると1280mだそうだ)
一応登山道なんだここ。
安心して進む。
が、また踏み後が消える。テープも無い。あるのは鹿柵だけ。
また、二手に分かれてうろうろする。
5分くらい下ったとこに踏み後を発見。ナッツを呼びに登り返す。
ナッツと合流し下っていくと、見晴らしの良い岩場が出現。
別にクライムダウンするような所ではないのだが、こんな所に岩稜があるとは。
でも10mも進むと再度樹林帯に。ここからひたすら降る。
この辺からは、ある程度明瞭な踏み後になり、止まらずに進める。
途中、突然お墓がありその下には小屋跡らしきとことに出る。
きっと、もうすぐだ。
そこから、30分弱歩きやっと道に出ることができた。
出てきたのは、日原バス停よりだ~いぶ手前(奥多摩側)。
車までは、さらに林道含め1時間くらいはかかるだろう。。。
すこ「なぁナッツさ~、財布持ってきた?」
ナッツ「いやぁ~ないっす!」
自販機横目にトボトボ歩く。
俺ら学習しないね。
まぁ、まさかこんな所にでるとは思わなかったしね。
遡行時間が長いとかアプローチが長いとか、へたれた事行っていた罰だな。
これ。
なんだかんだで、車に着いたのは16時ころ。いやぁ参った参った。
帰りは、ラーメン食べて帰りましたとさ。
お疲れさんでした。
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- いまはまだ無い・・・
八丁山、帰って地図みたら破線すらない山でした。
マニアなお方が行く山なのかね。