奥多摩周遊(1日目)
日時:8月23日
天気:曇り
メンバー:ナッツ、すこ
予定では、湯檜曽本谷いぐべぇ~なんて言ってたが、
予報では、雨っぽい。もう雨は嫌なんで。
谷川なんか他が晴れてても雨が降っちゃう感じなんで、
やめて、ナッツとど~すっかぁ~と奥多摩らへんに行こうとなりました。
奥多摩なら、岩もできるし、沢もできるし、アブミもできるしと、
ザックに全部入りで、出発いたしました。
1日目
さぁとりあえずは岩かね~と越沢バットレスに向かう。
さくっと1番乗りで到着。
ささっと準備して、まずはアップで第2スラブやりますかと。
ナッツさんが1番槍でGo!
朝一でのぼると、ちょっとン?ってなるよな~ココさ。
2pは、すこがリード。なんてことはないので、さくっと上がって、
ナッツをビレイしていると、東屋に動くものが。
ビレイをしながら、東屋をよ~く見ると・・・
わっかるかな~
わっかんねぇだろなぁ~
おい!2匹の連携プレイで俺の荷物を漁るのやめてくれ!
雨蓋を開けるな!ビニール引きちぎるな!
あああ、2pのビレイ点からではどうにもできません。
ビレイ器投げるわけにもいきませんしね。
と、あきらめかけた時、カラス1号、2号が飛んで行った。
横をみると、他のクライマーが上がってきた。
ありがとう。
そんで、ナッツも上がってきた。
3pの核心は、ナッツが行く。
1本終了し、下降点へ。
懸垂で降りると、登ってくる人が・・・
ここ、下降点ですがぁ・・・
見ると、右スラブの下部にトップロープも張っているよ。
あ、早くザックを見に行かないと。ご飯食べられてないか!?
ザックの奥の方にしまっておいたので、無事でした。
ビニールが、細かく引きちぎられていましたが。
危ない、危ない。
気を取り直して、んじゃぁ次は第1スラブでも行きますかぁと、
一応、アブミもぶら下げて出発。
1p再度ナッツ。立木テラスの下でピッチを切る。
2pすこ。クラックを上がり右にトラバースし、上がる。
3pナッツ。垂壁の下でピッチを切る。
4pすこ。核心のトラバース。
トラバースに入るところのハーケンに、ヌンチャクをかける。
ぶわ!
ん?
あ!蜂の巣だ!!!(すごく小さいんだけど)
どう猛な種類の蜂ではないようだが、かなりお怒りの様子。
こんな感じで、戦闘体制に入っておりました。
そんで、蜂の巣(すごく小さいんだけど)では、女王蜂?らしきお方が、
超ガン見
すいません、お邪魔しました。
ナッツのヌンチャク残置で、ひとまずクライムダウン。
あのルートを進むには、ほぼ蜂の巣にキスするくらい近寄るし、
へたすら、そこで保持して長居するかもだし、
ナッツ「スーパーヌンチャクでバシっといっちゃいましょう!」
※「ヌンチャクで蜂の巣叩き落とせ!」の意
無責任な殺生道楽発言。
俺は、お断りです。
思案した結果、右スラブ右上ルートを行くことに。
すでに、蜂の巣騒ぎでお疲れのすこ。
A0ラヴで上がるが、ちょっとした乗越部分が越えられず。
はしたなく、アブミにご登場願うが、状況変わらず。
何度か、チャレンジするが、どうしても保持することができず。
メンタルチキンの完成!
ナッツ先輩に交代してもらう。
ナッツ先輩、ありとあらゆる箇所を使い、突破!!
ナッツ先輩すげぇ~な~
解除のコールがあり、OKでコールがかかったので、すこも行く。
フォローだとすんなり上がれまする。ええ、メンタルチキンですよ。はい。
この後も、なんだか嫌な感じのところを、A0ラヴで抜け、終了点から懸垂下降。
ナッツ先輩の残置ヌンチャクを回収しなくては!
2ピッチのビレイ点まで降りて、そこから登り返し、そーっとヌンチャクに手をかける。
「すいません、すいません、すいません、ゴメンナサイ」
ファミリー全員が、「またお前か!」って感じで、総ガン見。
「すいません、もう来ません」
なんだか、お腹いっぱいになってしまったが、まだ時間があるので、
〆の右スラブでも行きますかと、覗いてみるとまだトップロープが
張ってある。1日ここで遊んでる様子。
藤の木ルートを通って、天狗のテラスへ。
ここから(2p)は、すこがリード。
ナッツ先輩は、スベリ台をリードしたことが無かったので譲る。
前回は、スラブなのに、スラブを触らない絶妙なムーブで突破した、
ナッツ先輩、今回はちゃんと登ろうと出発。
無事に、スラブを触って登り終了。
後半から写真が無いって?
そりゃ、いっぱいいっぱいだったからな!!
この辺でまぁいいでしょ!と下山。
激混みの湯「もえぎの湯」いつかり、臭い汗を流し、1杯やっていると、
知り合いに遭遇。「あら、こんにちは」
2日目へ続く。
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