3食昼寝付きの旅(三ノ窓雪渓)

日時:8月16日
天気:くもりのちど雨
メンバー:ナッツ、すこ
記:すこ

時間:真砂沢ロッジ(7:00ぐらい)-三ノ窓雪渓出合(8:00ぐらい)-真砂沢ロッジ(11:00ぐらい?)

15日からの続き

Ⅵ峰フェースの予定だったが、15日のずぶ濡れと天気は確実に下ってきているので、
15日より悪くなるのに、いかないよね?

 

一応、4時くらいに起きてから考えようと寝たが、4時くらいには雨がざばーっと降っている。
6時くらいにもぞもぞと起きてみる。

ナ:「やい!すこの字よぅ!今日の予定はどうなっていやがんでぃ!」
と枝 豆佐衛門(以降、豆の旦那)がこちらへやってくる。

す:「へぇ、豆の旦那ぁ、おはようごぜます」
豆:「おはようごぜますじゃぁねぇんだようぉ!この天気でどうすうるんだ?ってぇ聞いてるんだ!」
す:「へぇ、豆の旦那ぁ、この雨ではどうにもなんねぇでござますでぇ」
豆:「やぃすこの字よぉ!こちとら、一日天幕なんてぇとこにいたら、体が痒くなっちまうてもんよ!」
豆:「どうにかしやがれ!」
す:「へぇ、豆の旦那ぁ、それではこいうのは如何でしょうか?」
豆:「お、なんだ?言ってみやがれ?」

す:「へぇ、豆の旦那ぁ、三ノ窓雪渓を上まで詰めて、長次郎雪渓を降りてくるってぇのは如何でしょう?」
豆:「おうおうおう!いいじゃねぇいいじぇねぇか、行くぜ!行くぜ!」
豆:「さっさと支度しな!」

と、三ノ窓雪渓から長次郎雪渓ルートときます。

すこ(すこ八)は、相変わらずノーパンカッパである。
おまたがすーすーである。

さささと、飯食って、出して、準備して、出発。

でも、雨。まだ本降りではないようだ。
川の増水もない。

三ノ窓雪渓に入る。上は、真っ白。

ざくざく登る。

ゴロゴロゴロ~

ん?何の音だ?

とりあえず登る。

ゴロゴロゴロ~

雷か?

比左八:「すこ六のあにぃ~、帰りやしょうよ~、やばいですぜぃ~」
なぜか後をついてきた、ぴざ八がわたしにぶつぶつ言いだす。
すこ八:「何いってるだ、豆の旦那がまだ行くと言っておる。まだ、がんばるんだ」
ぴざ八:「雷様がおこっておるでぇ~、やめた方がよいでぇ~」

ゴゴゴゴゴゴゴ~

すこ八:「豆の旦那ぁ、雲行きが怪しくなってきました」
豆:「なに言ってやがるんだ!まだまだ大丈夫だ!歩け!」
すこ八:「へぇ、豆の旦那ぁ」

ぴざ八:「もう、おらぁやんだよ~、早くけぇっておっかぁのぴざ食いてぇだ~」
すこ八:「がまんしろ、もう少しだ」

ゴゴゴゴゴゴゴ~

ど~~ん!!!

ぴざ八:「いひゃぁ~、お山様のお怒りじゃぁぁぁぁぁ~」
ぴざ八:「ぴざくいてぇ~」
と言って、一目散に去っていった。
ってか、そんなやついなかった。

すこ八:「豆の旦那ぁ、こんな時はお山に逆らってはいけねぇだ」
すこ八:「おりやしょう。」
豆:「ふん!べ、別に!降りたくて降りるわけじゃないんだからね!」

撤収決定!!

そそくさと、下り始める。

雪渓から、上がり水流脇を通ってきたと思っていただ、道がない。
藪の中に入り、下ってみると、

登りで通ってきたところは、増水して川の中でした。
あぶない!

帰りの、登山道もほぼ川の流れのように。

ゆ~る~や~かに~

ゆるやかではない!!

まぁ、またもやずぶ濡れになりながら、テントへ到着。

ビールとつまみで、昼飯とって、ここちよい感じでまたお昼寝。
ナッツ氏は、寝ないでうろうろしてたようですが。

夕方から、夜の宴会。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ズッキーさんシリーズ第2弾!
ズッキーさんとツナの粒マスタード炒め!!

これはこれで、んまかったんだな!

おつかれさん。

つづく

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