3食昼寝付きの旅(雷鳥平~真砂沢ロッジ)
日時:8月13日~19日
天気:ど雨
メンバー:すこ、なっつ(14日~17日)
記:すこ
時間(14日):雷鳥平(7:30)-剱御前小舎(9:00)-剱沢キャンプ場(9:35)-
真砂沢ロッジ(12:00)
ナッツ氏に、「お盆に八ッ峰行やせんかねぇ~」と
そそのかされ、まんまと行くことになりやした。
そろそろ、書いとかないと後がつかえてるし、忘れてしまうからね。
計画としては、薬師岳方面から来るナッツと14日に真砂沢ロッジで合流し、
15日八ッ峰主稜、16日Ⅵ峰フェース後雷鳥平へ移動、17日~21日で笠ヶ岳へ
縦走の予定でございました。
ナッツ氏の14日までの行動は、以下をどうぞ
「孤高の赤木沢 ~ワレコーラトトモニアリ~」
大量の食糧と、酒(ナッツ氏への進呈品とか)をザックにパンパンに詰めて、
「これ、無理じゃねーか?」と思いつつ出発。
馬鹿でかいザックを、周りから生あたたかい目で見つめられ、
電車を乗り継ぎ、トロリーバスやら、ケーブルやらを乗って、やっと着きましたよ!
室堂へ!(あー遠い)(金かかる)
溢れ出す観光客をすり抜け、雷鳥平へ歩き出す。
ああ、今は地獄谷って通れないのね。石畳をペタペタ歩く。
見えてきましたよ、雷鳥平。
おわかりいただけただろうか・・・
到着すると、ファミリーキャンパーや学生さんやらで、テン場はびっしりでした。
賑やかな床を避けようとするも、延々と続くテント、テント。
端っこの、おじさんとおじさんのわきにひっそりと張りましたよ。おっさんもね。
さて受付して、ビールでも買おうかと思ったが、ちと遠くめんどーなので、
持参したビールを開けてしまう。一応1人6缶持ってきたので、まぁ後で買えば良い。
暗くなり、外は若者の笑声がこだまする。
「ケケケケケ~」
「あーそれそれ~、ケケケケケ~」
「まぢでぇ~、ケケケケケ~」
その笑い方やめろ!
そして、寝ながら飯を食うな!
と通気孔から覗いて、我想ふ。
恵みの雨が降り、外の宴会もお開きとなり、ちょうど良い静けさに。
さぁ、やることないので、寝ましょう。
14日
今日は、真砂沢ロッジまでなので、朝はのんびりと。
周りは、すでに出発したとこ、連泊でのんびりしているとこなど、
いろいろですね。
パッキングをして、パンパンになってザックを担いで8時出発。
雷鳥坂を、ひーひー登る。
真砂沢ロッジにさえ行けば、ほとんどは腹の中に再パッキングだ!
途中、古い知り合いに会う。
「お久しぶりっす」
どうやら、源次郎尾根を行ってきたそうだ。
天気が良かったそうだ。
坂は登っているが、天気は下り坂!えぃーい!
剱御前小舎についても、剱岳は雲の中。
剱沢キャンプ場も、テントがあふれている。
この時間は、みなさん剱に行っているんでしょう、比較的静か。
受付の前で、小休止。剱のあたまが見えそうで見えない。う~ん。
剱沢雪渓に降り、とぼとぼ歩く。
歩く。
歩く。
歩く。
長いここ。
あまりにも長いんで、途中であきらめてアイゼン付けました。ええ。
こりゃぁ、Ⅵ峰フェースやったあとに、これを登り雷鳥平まで移動なんて、
あああ、無理っすよ、無理無理、だめだめ、いやいや。
長次郎雪渓出合に着いたが、何やら騒がしい。
レスキューの訓練かと思ったら、ほんとのレスキューだった模様。
よし!もうすぐだとヘリを見送って(ヘリが行くまで待ってて下さいと言われたんださ)
歩き出すが、まだ見えない真砂沢ロッジ。
途中夏道らしきところに上がり、アイゼンを外す。すぐに雪渓に降りるが、めんどーなんで、
このまま行くと、見えてきました真砂沢ロッジ様!
着くと、大学山岳部やら、名門?山岳会様やらがおりまして、お邪魔にならない様に、
なかなか良い場所にテントを張る。ナッツ氏はまだのようだ。そりゃぁそうだ夕方くらいだろう。
受付して、ビールを買う。おお!ここはプレモルだ!山では珍しいぜ!
柿の種とプレモルで昼飯をとる。が、ちょっと寒い。テントの中に移動。
2本飲んで、ナッツもまだ登場さなさそうなので、お昼寝。
寝ていると、パラパラと踊り雨が降ってくる。
時折、雨脚が強まる。ナッツはまだこない。
夕方になり、どれどれと外をみると、なにやら見たことある感じのサムラゴウチが。
「いやぁ~、ナ○キンでケツ拭いちゃいましたよ~」と
ナッツ氏がご到着。
なんで、第一声がそれなんだ?
おつかれさん
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