冬季 唐松~五竜 3

どこまで書いたんだっけかな~、えーと

3月2日、10;00 八方池山荘 スタートだったな。確か

天気はガスっているが時々晴れ間ありだったな。

メンバー ナッツ   記ナッツ

じゃ、いってきます(^~^)!

いまだに登山者はいないが、変わりにスキーヤーやボーダーがシールやスノーシューでガシガシ自分が向かう先を登って行く。BCのメッカやからね~

そのトレース後を、とりあえずつぼ足でたどって行くがまぁ~埋まって歩きにくい(^~^;

先行している滑走者達はガスで見え隠れしている。

そのあとをつかず離れず頑張るが、こりゃ駄目だと思いワカン装着!!(八方山あたり)

稜線は時々雪が切れて地面がでてワカンでは歩きにくいところもあるがしょうがない(泣)

そうこうしてるとトイレが立ってるなかなか広い雪原にでた、トレースはあるので外さないように前方左よりに向かって登り尾根に上がる。すぐ八方ケルンがある。

それを越すとまたまたすぐ第3ケルン(八方池)がでてくる。

上部を見上げるが、な~んかガスが濃そう。稜線がガスで隠れる時間が何となく多くなってきたような(^~^;汗

それでもまだ序盤戦、いきまっせ!(つよがり)

じょじょに雪深くなる、視界も悪くなる

前方から中高年登山者パーティーが下ってくる、

「この先丸山へは、まかないで直登がいいよ。」

と言われるが、それよりも何よりもトレースが有りがたい。

そう、ぼちぼち辺りが、、、、、、ははは(--; しっろしろなんざます。

もう景色なんて楽しんでる場合じゃ無く、ほぼ足元みて歩いてる感じっす。

そ~ね~、こうなって来るとこの日の1番の難所は丸山ケルン越してからの広い尾根だったかな~。ホワイトアウトってやつですかね?前後左右真っ白けっけ(--;やばいねー

引き返すか本気で考えましたもんね。

でも何とかジリジリと一歩づつ登って行くとステージはちょっとした痩せ尾根にでた。

ガイド本何かだとここから山荘付近までが難所らしいがこう言う状況だと道が狭い方が迷わなくて帰って安全かな~と思いながら稜線を忠実にたどって行く。(もちろんホワイトアウト気味)

そんなこんなで1人で心ぼそく歩いてっと前方に枝らしき物体が落ちている、

よーく見るとチョコチョコと動いている、

近寄ってみる、

、、、、、、、、、、、、(=0=;!!!

ライチョウ!しかもばっちり冬毛バージョンじゃありませんか!(まじまじ見たのは初めてっす)

か、かわいい(^~^; 2羽もいる。

やはりライチョウと少しお話し、そのあと彼らはガスの彼方へとんでった。

これで多少パワー充電だな。(気持ち的なね)

また、しっろしろの稜線を歩きだすオレ。

トレースはあるが誰もいない、おそらくこんな日に上がってる人はいないんだろね。

んであとは、最後であろう乗っこし直下の急な所を直登して~

主稜線にぬけでた~(^~^)!!

真下にぼんやり唐松山荘がみえたのでちょっとほっとして小屋にむかってくだってった。

いや~、とりあえず着いたね(^-^;)  3:00ぐらい

えーと唐松岳はと、          何も見えないね はははは(泣)

唐松どころか何も見えん。しかもなかなか強風。

目の前に小屋が デーンと見えてるだけ

今日はここでしまいだな!小屋のわきにテント立てて 終了ー!

ちょっとまわりを散策しようとしたがホワイトアウト風でお話にならないのでおとなしくテントにもどりお酒をちびりとやり、暗くなってきたので飯食って明日の好天を祈ってねた。

その日は、唐松さんにはあえずじまいでした。。。。明日は唐松ピストンからの五竜方面です!

       いけるのかーオレ!  つづく

 

 

 

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