甲斐駒・仙丈 〜北沢峠は密の味
2013年11月2日~3日
メンバー:ズッキー、友人(非会員)
記:ズッキー
友人が甲斐駒・仙丈に行きたいとのことで、9月の2週目あたりに予定して台風で流れていた山行のリベンジ。
個人的には初の甲斐駒は鋸岳〜黒戸で行きたかったんだけども、マラソンのダメージから山歩きは久しぶりになってしまったので、ザ・王道の北沢峠ベースキャンプで。
全行程空荷というだいぶ情けない山行なので、後のための記録ってことで。
1日目:11月2日(晴れ時々曇り)
北沢峠バス停(7:00)→駒仙小屋テント場(7:10~8:00)→仙水峠(9:10)→駒津峰(10:30~10:50)→直登ルート→甲斐駒ヶ岳(12:00~12:25)→双児山(14:10)→北沢峠(15:15)
前日夜、急遽仕事で遅くなり出発が24時という残念な時間に…。
戸台口の駐車場に着いたのは4時過ぎ。
いつものように缶ビールを1本飲んで車中泊。
バスの始発は6時。
ほとんど寝れず。
すし詰め状態のバスに乗り、鋸岳の鹿窓をながめつつ。
50分ほどで北沢峠のバス停に到着。
バス停から10分ほど広河原方面に下ると、駒仙小屋が。
テン場もめちゃくちゃ広く、テントもまばら。
早速、幕営。
誰もいない端っこを選ぶ。
いきなりテント張ると、もう寝たい衝動がハンパないよね。うん。
んで、ちょっくらボケーっとしてると、なんだか周りがゴソゴソ。
広〜いテン場で、まさかの、ぴったし横付け(笑)
そして、次々と近くに集まってくる不思議な現象が…。
こんな広いのに…。
静かにマッタリ出来るはずもなく。
まぁ、おかげで登る決心がついたですばい。
否応無く出発。
小一時間で仙水峠。
摩利支天がかっちょいい。
ルートあるんよね。どこか分からんけどw
こっから稜線まで1時間30分ほどの登り。
頂上に着く頃からガス発生。
いきなりすげー寒い。
飯食って、駒ヶ岳神社お参りしてさっさと下りる。
燕みたいな花崗岩とハイマツで個人的に好きなルックス♥
なんか、歩いてるだけで幸せな気分になっちゃうんだよね。
帰りは双児山経由で下山。
寝不足からか18時には爆睡。
1日目:11月3日(曇りのち雨)
駒仙小屋テント場(6:30)→5合目(8:10)→小仙丈ヶ岳(8:55~9:10)→仙丈ヶ岳(10:00~10:35)→小仙丈ヶ岳(11:05)→5合目(11:35)→駒仙小屋テント場(12:35)
朝起きると前線の影響で、4000mくらいに雲が広がってはいるものの、山はガスってないから奇麗に見える。
薮沢ルートは凍結だかで、通行禁止とのこと。
だもんで、ピストンに変更。
美しい景色を見ながら、のんびり登ります。
小仙丈ヶ岳近辺には雷鳥もいるらしいよ☆
曇ってるけど、山パノラマ。
森林限界越えると風強め。
こんなに寒いのに、雪が無いという、なんか損してるような…。
普通に雪積もってから来てみたいす。
下りたら温泉タイム。
いやいや、しかし北沢峠ベースキャンプ恐るべし。
ほぼ全行程空荷とは…。
リカバリには最適な山旅ですた。
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でもって、下山で発狂するのだ。